2012年5月22日火曜日

05/22tue 残された人びと、読みました☆

書籍部 部長から、最近の読み物について。

先日、themのフェイスブックから、「この本お持ちの方!!」と投稿したところ、直ぐに書き込みがあった。
その数日後、わざわざそのお客様がお店まで持ってきて下さった。

先ずはその出来事に感激していたんだけど、この本、既に絶版で、割と高値で中古が出回っているらしい。
原作はどうかと思ってUSのアマゾンを見たけど、オリジナルも売ってなさそう。

早速この週末を使って一気に読んでみた。 ぼくらの世代だと知ってる方も多いのかも知れないけど、実はこれ、未来少年コナンの原作。 超磁力兵器により地球の磁場が狂ってしまい、大陸が大津波に飲み込まれてしまう、というところから始まるんだけど、35年くらい前にNHKでコナンを毎週楽しみに見ながら、いつかこんな未来がきちゃうのかなぁ、などと思っていた。 特に大津波のシーンは子供心にも強烈だったんだけど、去年の津波の映像を見てはっきりとその頃のことを思い出していた。

未来少年コナンは、この残されたひとびと(原題:the incredible tide)をあの宮崎駿がNHK初の長編アニメ用に再編したもの。 原作を読んでみて、宮崎駿が何倍にも面白く描き直してくれてたんだなぁ、と実感した。
原作には、三角塔もギガントも出てこない(そいえば、中学生になったとき、gigantic という単語をみて、あ!ギガント!! と思ったなぁww)。 登場人物もそれぞれ魅力的に描かれていて、今見ても未来少年コナンは、傑作だと思う。

うぁー、懐かしい、と思われた方、はたまた、なんのこっちゃ、と思った方、とにかく今のこの時代に、もう一度未来少年コナンを観てみてはいかが?  間違っても、名探偵コナンと間違えないでくださいね。

ではでは。

4 件のコメント:

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  3. はずかしいので、消してしまった。。。

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